GENERATIONS LOVE POST大阪公演、幸運にも観ることができました。ライブとメンバー個人のソロ企画とトークの3部構成、セットも階段風のとトークの受付窓口風のしかなく、確かにコンサートというよりはGENERATIONS感謝祭的なイベント。年末に企画されるライブみたいなやつだ…
その分第1部のライブパートは密度が濃かった。MMB/ヒラヒラ/Lonely/ Feel Alright/雨のち晴れ/ A wish for you/You&I/Love is? とUp&Down収録曲のみで構成した8曲30分。フルコーラスない曲もありますが1曲3分程度…パワーポップのバンドか?
今回初めてホールで観させていただいた(構文)んですが、私の中ではオリックス劇場は「嫌いじゃないけどフェスティバルホールほどにはテンション上がらない」くらいの位置で。まあ2階席の両端がもみあげみたいなのがオモロよな…って感じでしたが、今回めっちゃ近くて音もよかった。やはりドームとは全然違うのよ…肉眼で判別できるのよ。
フォーメーションやダンスの動きも、今まで気づいてない所の気づきが盛りだくさんでした。ヒラヒラで亜嵐くんがギターのカッティングみたいな振りしてたの初めて気づいた…ファンなりたてか? というか亜嵐くんの金髪じみた髪色、カラフルな照明が映えるし華やか~絵やん…。今回通常より片寄くんとセットになってて顔!!!ってなった。あと隼踊ってる姿本当に楽しそうでいいな。ひとりテーマパーク…
そんなわけで30分なのに情報量が凄かったし「これ上書きされないように脳にアーカイブ残したい~」って思ったもの…助けてレミニセンスのヒュージャックマン!アクリル板ならいくらでもあるので!!
Lonely~Feel Alright~A wish for youの流れ素敵だった。あんまり力入ってない、緩くて洒脱な所謂「LDHぽくない」楽曲たち。
Lonelyの歌詞の登場人物の心情を描写したような振り付けと丁寧に掛け合う数寄の歌、モーゼの十戒のように割って入るメンディーラップ。
A wish for you、リリックビデオの玲於くんのドッシリしたダンスと裕太くんのゼログラビティなダンスが好対照だったけど他のメンバーもそれぞれ解釈が違う。同じ振りのはずなのに。亜嵐くんのダンスは恒星のようにパチパチしてた。
そして全く初めて歌ってる姿を見たFeel Alright。「LINEの画面」でスマホ持ち、「忙しない東京」で走るような動きと、歌詞とリンクした振り付け、スライドするような動きがあまり見たことない感じで新鮮。ちゃんとパフォーマンス観たいよ~!配信中継、未だアナウンスないということは状況厳しいんやろなと思いますがGENE高で何とかならんか!?
あのほぼイヴサンローラン備えな衣装で踊る雨のち晴れも新鮮。有観客ライブ観させてもらうのは今年からですが、数寄おふたりとも歌が上手い…!片寄くんはTwitterで検索したらボロカス言われがちだけど音程外さない丁寧な歌い方で、数原くんもポリープの手術して1年も経ってないとは思えぬ艶めいた歌声。それでダンスもバチバチに踊れるんやから至宝でしょ…
終盤に歌われてたYou&Iが7曲目で早いな!?と戸惑いましたが、ライブ自体全8曲だったから妥当…もう何度と聴かせてもらったけど、軽やかな動きの割に手数が多くてみんな衣装に汗が染みている…見てる側もカーディガン脱いで袖を失ったからそれはそう…ですね。
そしてライブ最後はアルバムでもラストを飾ったLove is?
CDでは実のところそこまで響いてなかったんですが、生で聴くと温かみがあってよい曲だ…。もっと大規模なライブならオーケストラ入れたり凝ったことできそう。楽しみにしてます!
第1部終了のアナウンスが入り緞帳が下がって15分休憩。出し切ったのね…30分とは思えぬ濃さ。
第2部のソロコーナー、まずはパフォーマー。
隼くん:蝶ネクタイ+スーツのフォーマルな出で立ちで小盛のハナシ。大阪といえばじんじん!でTHE RAMPAGEの陣さんにちなんだエピソード。明治軒好きな陣さんとそこでパスタ頼む裕太くん😂 牛丼屋で海鮮丼頼んでたわね!?お裾分けいただいたイカスミにまつわるジンジン雑学も披露。
玲於くん:聞き覚えのあるジングルから始まったCultureZ公開放送風。緑のカーディガン(ラコステ?)着て座って、リスナーからのお便りを読むていでしばしトーク。「関西は呼び方が違うファストフードチェーンのM社」、一応モスバーガーもあるでよ!
亜嵐くん:先のCultureZコーナーから「それでは聞いてください。PKCZ『煩悩解放運動』」
背後のDJブースらしき台にいつの間にか現れてた。こちら生で歌聴けるの嬉しい~!インナーシャツが赤なのはPKCZのドレスコード?
そしていつの間にかサングラス掛けてブースに一緒に入ってる玲於くんはVERBALさんポジションかwww
バーバレオ熱い…とか感極まってたけどこの時2人でたこ焼き作ってたのは後から知りました~~~うあああ現地にいたのに見逃してるの不覚!!!!!カメラ入ってたのは確認してるからはよ公開して~~~
※公開されました
https://www.instagram.com/reel/CVkk-zorwZc/?utm_medium=copy_link
メンディー:パジャマぽい上下に帽子かぶってる?もしや!?ジェネ高で企画されてたドリームノートが公開!
亜嵐くん作曲らしいこのメンディーソロ曲、最近のチルい感じとは違うEDM風パリピトラックで元気いっぱいで新鮮!こうくるとは…こちらはジェネ高かなにがしらでお披露目してほしい🥺
メンさん意外にお歌上手い?
裕太くん:遠目でも様子がおかしい…杖?ギブス??そしてアナウンスが流れ「先程のライブで負傷しソロコーナーの踊ってみた企画ができなくなったので代わりに歌います」で歌い出したMrパーカーJr…からおもむろに松葉杖もギブスも放り出してバチキレのダンス!負傷は誰も信じてない感あったけどさすが!そして負傷ネタよりチョコプラさんからいただいたパーカーを忘れてきたことのがハプニングじゃないか!?(マネージャーさんがGUで無地のパーカー買ってきてくれたらしい)
数原くん:舞台袖から投げられるRSTWの通称金玉に忍び笑いがあちこちで漏れてきたんですが、3つ目が投げ込まれた後で出てきた龍友くんは腰ベルト状態のRSTW金玉装備でだいぶダメだった。この距離で見られるとは…!THE FIRST TAKEを再現したLove You More、生で聴くとより艶めかしい歌声…。金玉ベルトはこの前にはずしていてTPOも弁えていらっしゃる。余談ですがこの日クソ暑いのと気張ってミュール履いていったんですが、さすがに普段履きなれないから足イタタタタになっていて。ミュール脱ごかな!?と思い始めた矢先に「座ってゆっくり聴いてください」と言われたので大変助かりました…龍友くんありがとう🥺
片寄くん:デニムのセットアップ姿で登場。オンラインファンミでも披露された斎藤工さんの「サクライロ」のカバー。薄いブルーのデニムと桜をイメージした照明の組み合わせが美しい…。あと3Fの視点から見たら足長っ!ちょっとした鳥居ですよ。
そしてMCで関東大震災のお話されてたのだけど、この曲は震災がきっかけで生まれた曲だったのですね。
片寄くんの歌が終わると数原くん再登場。2人でしばしお話したあと(だいぶ記憶薄れてる…ライブ中メモする方えらいな)ふたりで「Beautiful Sunset」。第1部でやってないぞ!?と落胆した曲がここで!掛け合うような数寄の歌を味わう時間は至高でありました…この日のライブの特に良かったポイントのひとつ。これにて第2部は終了。
ずっとセットにあった段差ステージをバラして片付けていく所まで丸見えだ…そして組み立てられたのは郵便局の窓口風個別ブース。そしてネイビーのGLPTシャツに着替えた7人登場。
ここから第3部。予めファンから募集したお題に答えるトークコーナー。
「将来お店を経営するとしたら?」って質問でワイワイ盛り上がってるのかわいいね…。隼くんのコーヒーショップ、裕太くんのハリネズミカフェ、数原くんのアダルトショッブは納得のチョイスでしたが(?)玲於くんの「地元が中野だから、中野ブロードウェイで出店したい。会社通さず亜嵐の生写真とか売る」はわろてもた。大阪だとどこになるんだろ?って言うてたけどなかなかありそでなさそな…アメ村か鶴橋?
とにかくひとり喋り出したら次々被せ出して自分たちが一番盛り上がってるの微笑ましいんだけど、時々被せすぎて何言うてるかわからなかったりもw
タブレットで質問見てる体で八木将康さんのキャス配信見てた玲於くんオモロ…あと質問受け取りに行く際、下手に置かれたGLPポストに取りに行くんだけど一番手の亜嵐くんがブースを飛び越えて取りに行くおてんばぶりだった(不覚にもかっこいい…と思った小学生女児脳)から、その後妙にプレッシャーがかかり始めたのも面白かった。メンさんの全速力速っ!さすがスポーツの申し子…
「そろそろ身体動かしたいですよね~!」でラストのAGEHA~Y.M.C.A.。この辺は定番かつキャス配信でも見られる部分なので安定感半端なし。この日までメンバーが自撮り棒で撮影してたのですが、自撮る裕太くんの後ろでいちびる日出がポプテピピックすぎた。後ろ姿だけでもおもろいもの。
曲が終わりバンドがよくやる(ナードマグネット須田さん曰く「バンドが客入り自慢するやつ」)お客さんを背にして撮影。この画像、結構後ろの方でも人がゴマ粒じゃなくちゃんと人の形を保っていて、改めて近さを感じました。そしていつの間にかタオルマフラーを捻って頭に巻いてた亜嵐くん、80年代のアイドルみたいで良かった(?)。明星の表紙飾れるよ!
これにてこの日は終了。緞帳がさがり切る最後まで手を振っていたり、終始楽しそうなのが印象的でした。普段有り得ない場所でほぼ肉眼で見れて、楽しさを分けていただきました。1年現場がない状況、ファンもだけど演者側もオーディエンス不在のライブを経験し、もどかしい思いをされてたのかな…と感じてしまったり。もちろんオンラインも良さはあるのですが。
ただし、今回のGLPというイベントの開催については色々思うところがあります。以下別記事に繋ぎます。